将来の備えとして、いまや多くの人が活用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)。
国民年金基金連合会が2026年6月に発表したデータによると、同年4月時点でのiDeCo現存加入者数は約395.2万人で、新規加入者数だけでも約3.7万人に上り、老後の資産形成に向けた関心の高さがうかがえます。
このように多くの方がコツコツと積み立てを始めている一方で、「実際に長く続けるとどれくらい増えるの?」「本当に資産は育つの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iDeCoで運用した結果、2026年6月17日時点で運用資産残高1700万円を突破(下記画像)したRさん(40代・男性・会社員)に、iDeCoで気になることをインタビューしました。
1. Q1. iDeCoをはじめたきっかけは?
ー iDeCoをはじめたきっかけは何だったのでしょうか
以前勤務していた金融機関には企業DCの制度があったのですが、その後、転職した会社では企業DCの制度がなく、仕方なくiDeCoに切り替えました。
したがって、先の拠出金累計額は企業DCからの分と、その後にiDeCoでの拠出分が含まれています。
著者
株式会社モニクルリサーチ
記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
神奈川県出身。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。中央大学文学部社会学科卒業後、みずほ銀行にて確定拠出年金に関する講師として全国の個人投資家向けにセミナーを実施。企業型確定拠出年金(企業型DC)だけでなく、個人型確定拠出年金(iDeCo)も含めた制度や仕組み、投資信託の解説や市況などを伝える。フリーランスを経て、フィンテックベンチャーにて広報を担当。
現在は株式会社モニクルリサーチにて金融関連の取材や自社メディアに関するPR業務も担当。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、新NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。(2026年7月11日更新)