離婚や別居に伴い、ひとり親家庭で大きな悩みとなりがちなのが「養育費」の取り決めや履行確保です。

子どもの健やかな成長のためには不可欠な養育費ですが、経済的な負担や手続きの複雑さから、泣き寝入りしてしまうケースも少なくありません。

川越市では、こうした状況にあるひとり親家庭を支援するため、2026年度より養育費の取り決めや回収にかかる費用を補助する「養育費確保支援事業」を実施しています。

本記事では、埼玉県川越市の「川越市養育費確保支援事業」の概要について詳しく解説します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【埼玉県川越市支援事業】川越市養育費確保支援事業の概要

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自治体独自の補助金

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本事業は、児童扶養手当を受給している方や同等の所得水準にある方を対象に、公正証書の作成や弁護士への依頼など、養育費の確保に必要な費用を補助する制度です。

対象者の詳細や補助内容、受け取りおよび利用に関する注意点をまとめました。

2. 【埼玉県川越市支援事業】対象者や具体的な給付内容と補助対象経費

対象者や具体的な給付内容、補助対象経費について見ていきましょう。

2.1 【川越市養育費確保支援事業】対象者

以下の要件をすべて満たす方が対象となります。

  • 川越市内に住所があること
  • 児童扶養手当の支給を受けている、または同等の所得水準にあること
  • 対象となる経費(公正証書作成費、保証料、ADR利用費、強制執行の弁護士費用など)を実際に負担したこと
  • 養育費の対象となる20歳未満の児童を現に扶養していること
  • 過去に同種の補助金を他の自治体等から受けていないこと

2.2 【川越市養育費確保支援事業】給付内容(補助対象経費)

主に以下の4つの区分で費用が補助されます。

①養育費公正証書等作成費用
公正証書作成時の公証人手数料など(上限4万3000円)

②養育費裁判外紛争解決手続(ADR)費用
裁判外紛争解決手続き(ADR)の利用料(上限5万円)

③養育費保証契約締結費用
保証会社との初回保証料(上限5万円)

④養育費受取に係る弁護士費用(報酬金)
養育費回収のための強制執行手続きにかかる成功報酬(上限10万円)

※いずれも養育費の取り決めや回収に係るものに限ります。

2.3 【川越市養育費確保支援事業】申請方法

制度の利用には申請が必要です。ポイントは「期限」です。

申請期限
①養育費公正証書等作成費用:公正証書等を作成した日の翌日から起算して1年以内
②ADR費用:弁護士会又は認証ADR事業者が実施する裁判外紛争解決手続(ADR)で養育費の取り決めを行った日の翌日から起算して1年以内
③養育費保証契約締結費用:養育費保証契約を締結した日の翌日から起算して1年以内
④養育費受取に係る弁護士費用(報酬金):弁護士に成功報酬の支払いをした日の翌日から起算して1年以内

手続き
申請に必要な書類(領収書や、補助区分ごとの要件を証明する書類など)を揃え、川越市の窓口へ申請します。なお必要な書類は状況により異なるため、事前に必ず担当窓口へご相談ください。

3. 【埼玉県川越市支援事業】まとめおよび注意点

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自治体独自の補助金

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いかがでしたでしょうか。

離婚をされた方は経済的、精神的な面で不安なことが多いと思います。

養育費は、子どもが経済的に安定して成長するために受け取るべき正当な権利です。

制度を活用することで、専門家への相談や公的な書類作成のハードルを少しでも下げることができます。

川越市ではこども家庭課が窓口となっていますので、制度の利用を検討されている方は、一人で抱え込まず、まずは市役所の窓口へ相談し、利用可能な支援がないかを確認してみてはいかがでしょうか。

参考資料

マネー編集部