不倫相手とも別れ、仕事に打ち込む男性。しかし、ストレスからなのか仕事仲間に対する態度が変わり、ストイックに仕事をしようとするあまり他の社員から不満があがるように。
部下や後輩に自分の仕事のスタイルを押し付けるだけでなく、「オレの若いときは休日出勤なんて当たり前だった」「能力が足りないんだから時間を使え」という発言を繰り返したり、お酒の場ではセクハラとも取れる問題発言が多かった様子。新卒の社員が人事に訴え、ハラスメントとして処分を検討されていたのだと言います。
「落ちるところまで落ちたと、みんなの間で相当噂になった」と言うBさん。ここまでやってしまうと、そう言われるのも無理ないですよね。結局男性は転職を検討しているようですが、今の職場よりも給与面で条件がいい会社には入れず、転職の話が進まないまま暗い顔で働いていると言います。
泥沼にハマるまでダメだと気付けない?
Cさんが働く証券会社では、泥沼騒動になった社内不倫があると言います。それもそのはず、男性には社内に2人不倫相手がいたというのです。結局お金の面で2人の女性と不倫するのは厳しくなり、1人を切ったのですが、そのことを恨んだ女性社員が周囲に不倫関係にあったことを暴露。すぐにもう1人の不倫相手も知ることになりました。
さらに悪いことに、男性の妻も同じ職場で働いていた元社員。そのため、誰かがその男性の妻に連絡し、あっという間に夫婦の危機に陥り、周囲からも冷たい視線を投げかけられていたと言います。
男性はすぐに退職したものの、転職先では給与水準が落ちて結局奥さんとの仲もぎくしゃくしているのだそう。離婚はしないで済んだようですが、自分の不倫のせいで転職することになり、お給料も下がったらどう奥さんに顔向けしたらいいかわかりませんよね。
まとめ
いかがでしたか。不倫というのはある程度お金に余裕がないとできないと言いますが、確かに筆者も不倫相手のためにマンションを借りている人や毎週末ホテルに泊まりに行く人を見てきました。渦中の本人たちはそれでバレないと思っていることも多々あるようですが、お金も時間も外で使っているのですから、配偶者に疑われバレてしまうことは容易に想像できますよね。失うものが大きい恋愛は避けたいものです。
大塚 ちえ