7. 年金改定の今こそチャンス!手取り額を把握して老後の生活設計を

年金額の増額改定は喜ばしいニュースですが、相次ぐ物価高やそれに伴う支出増を考慮すると、公的年金だけでゆとりある生活を送るのは決して容易ではありません。

今回確認した60代〜80代の平均受給額からもわかるように、実際の受給額には個人の加入実績により大きな差があります。

さらに、年齢が上がるにつれて住民税非課税世帯の割合が増加する(=所得が減少している)という厳しい現実も直視する必要があります。

だからこそ、6月に届く「年金振込通知書」は必ず開封し、額面だけでなく「天引き後の手取り額」を1円単位で正確に把握することが大切です。

税金や社会保険料の仕組みは複雑に思えるものが少なくありません。

ご自身の家計を見直すだけでなく、離れて暮らす親御さんとも通知書を見せ合いながら「実際の手取り額」について話し合ってみてはいかがでしょうか。現状を正しく知ることが、安心できる将来の生活設計への第一歩となります。

※当記事は再編集記事です。

参考資料

マネー編集部年金班