「3歳6ヵ月のカイロトゲマウスの診察」が、Instagramで注目を集めています。
投稿したのは、夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)さんです。
当投稿は執筆時点で5.7万回再生されるなど話題となっています。
記事後半では、ペットの年間にかかる医療費についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 動物たちの診察の様子を発信する動物病院の院長
夜の獣医師 ゆってぃーさんは、港区動物救急医療センター芝アニマルクリニックで院長を務めています。
SNSで動物たちの診察の様子や救急・予防医療、ペット健康情報などを発信しており、70万人以上のフォロワーを持つ獣医師No. 1インフルエンサーとしても活躍しています。
2. 帰宅するとケージ内が血だらけ…
話題になっているのは、出血しているカイロトゲマウスの診察動画です。
来院したのは、3歳6か月のカイロトゲマウス。
飼い主さんが仕事から帰宅すると、ケージの中が血だらけになっていたそうです。
さらに、この子のお尻にも血が付着しており、元気もない様子。
まずは原因を調べるため、詳しい検査を行うことになりました。
3. 原因は思わぬ場所に
その後、レントゲンなどで体を詳しく確認していくと、左前脚の皮膚が大きく裂けていることが判明しました。
ゲージの中にはこの子のほかに2匹が同居しており、いじめられてしまった可能性もあるとのことです。
反対側の前脚にも傷が見つかり、こちらは麻酔をかけて縫合することに。
傷の周囲の毛を整えながら、丁寧に縫合を進めていきます。
小さな体ですが、治療を頑張りました。
4. その後の経過にひと安心
縫合後は点滴や抗生剤の処置も実施。
その後、自分で糸を取ってしまったそうですが、皮膚は無事にくっついたとのことです。
思わぬケガで飼い主さんを心配させたカイロトゲマウス。
現在は傷も回復し、無事に過ごしているそうです。
SNSでは
- 「縫合大変そう!」
- 「伸び伸び暮らしてね」
などのコメントが寄せられていました。
夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)さん、ご協力いただき、ありがとうございました!
5. ペットの年間にかかる医療費はいくら?
家族同然のペットと長く一緒に暮らしていくためには、健康を維持するための予防や病気になったときの治療が欠かせません。
アイペット損害保険株式会社が、2026年3月26日に発表している「ペットの支出に関する調査」によると、ペットの医療費(ペット保険料などは除く)の年間支出は、以下のような結果になりました。
5.1 全体
- 2万円未満:44.9%
- 2万円~4万円未満:20.3%
- 4万円~6万円未満:20.3%
- 6万円~10万円未満:14.7%
- 10万円以上:5.2%
5.2 犬飼育者
- 2万円未満:31.2%
- 2万円~4万円未満:21.8%
- 4万円~6万円未満:19.4%
- 6万円~10万円未満:30.8%
- 10万円以上:6.8%
5.3 猫飼育者
- 2万円未満:58.6%
- 2万円~4万円未満:18.8%
- 4万円~6万円未満:10.0%
- 6万円~10万円未満:9.0%
- 10万円以上:3.6%
出所:アイペット損害保険株式会社
2025年の年間医療費は「2万円未満」が44.9%と約半数を占めましたが、犬と猫では異なる実態が見られました。
猫の飼育者では「2万円未満」が58.6%と過半数にのぼったのに対し、犬は31.2%に留まり、「6万円以上」を支出する層も27.6%に達しています。
また、調査では3割を超える飼育者が「費用面で受診を迷った、あるいは様子見したことがある」と回答しています。
人間同様にペットの病気やケガも突発的に発生するものです。ペット保険に加入したり、事前に備えてペットのために貯蓄したりすることも、飼い主の務めといえます。







