家事に育児に仕事と、ハードスケジュールを毎日必死にこなしている妻たち。ただでさえ大変な状況のなかで、義母からの嫌味や圧力に我慢しているケースも珍しくありません。
やはり、義母と分かり合える妻になるのは難しいのでしょうか。「私には無理でした」と諦めた瞬間を聞いてみました。
義母に嫌気がさした瞬間
どんなに笑顔でいようと心がけていても、理解できない相手の行動に表情が凍ってしまうこともあるはず。義母の態度に嫌気がさし、顔から笑顔が消え去ってしまった場面をみてみましょう。
・「子どもにミルクを与えていると、姑が『ミルクなんてかわいそうね』と告げてきました。母乳が出ないから悩んでいたのに…もう少し配慮してほしいものです」
・「姑に『結局、私たちは他人だから』といわれ、目が覚めました。これまで必死に関わったり、わが家に招待したりと努力していたのは何だったのでしょうか。もう頑張らないようにします」
・「わが家ではおやつの時間を決めているのに、姑は子どもにおやつを与えまくります。私が注意してもスルー。好き勝手に行動されてイライラします」
・「いつもアポなしで家にくる姑たちに困っています。もちろん、私が義実家に行くときは事前に連絡していますよ。この前なんて、夜遅くにいきなりインターホンを鳴らされました」
育児に関する考え方は、家庭によってさまざま。ママなりに必死に取り組んでいるのに、自分も考えを押し付けられるとうんざりするのも無理はないでしょう。
嫌味に耐えられませんでした
続いては、ネチネチと嫌味を並べる義母に、我慢の限界を感じた経験談を聞いてみました。その内容は、家事や外見など多岐に渡っているようです。
・「義母は、顔を合わせるたびに『食事が手抜きね』『家事くらいしっかりしなさい』と指摘してきます。食事はちゃんと自分で作っているし、こっちは育児や仕事で忙しいんですよ」
・「我が家にくるたび、『おもちゃが多すぎる』『散らかっているわね』とグチグチ文句をいう義母。おもちゃなんて、小さい子どもがいる家庭にたくさんあって当たり前なのに」
・「私の子どもの顔を見て、義母に『息子にそっくり!本当によかったわ』と告げられました。そんなの、余計なお世話です」
このような義母の言動は、嫁ハラに該当する可能性もあります。耐えてばかりいるではなく、ストレスの発散方法を用意しておくといいでしょう。