まとめ
今回は、70歳代の貯蓄額や公的年金の受給額、日々の生活費など、老後の家計に関するさまざまなデータを見てきました。
平均貯蓄額は2000万円を超えていましたが、より実態に近い中央値はその半分程度であり、貯蓄がない世帯も一定数存在するなど、資産状況には大きな個人差があることがわかります。
また、公的年金収入だけでは毎月の支出を賄えず、赤字を貯蓄で補っている世帯の姿も浮き彫りになりました。
これから迎える本格的な夏に向けて、レジャーや帰省などでお金を使う機会も増えるかもしれません。
この機会に一度、ご自身の家計を見直し、将来の資金計画について考えてみてはいかがでしょうか。
健康に留意しながら無理のない範囲で働く、固定費を削減するなど、できることから始めるのが安定した老後への第一歩です。
ご自身のライフプランに合った方法を検討してみるのが良いでしょう。
参考資料
石津 大希
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。