こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
私が言うのもおかしいですが、婚活でメンタルを病み生活が苦しくなる方もおります。
婚活を一生懸命にやれば結婚できると思い込んで結婚できないから、もっともっと、と婚活の沼に入り込んでしまうのです。
そんな婚活難民の特徴をお伝えします。
運を上げようとする
この写真は1人の女性が持っていた縁結びのお守りです。(「ある女性の縁結びのお守り」写真参照)
有名な縁結び神社があると聞けば、西へ東へと行っていたそうです。こうした女性は非常に多い。
「神社のお守りなんて高くないし、それで婚活貧乏になるわけないんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、交通費と宿泊費がかさむのです。
さらに婚活に効くと言われれば、似合うかどうかも考えず「婚活リップ」と呼ばれる口紅を買い、パワーストーンを買い、願掛けに何万円もつぎ込むのです。
神社に行ってもいいけれど、それは2~3回会う男性ができてから「告白されますように」とお願いするためとかならいいでしょう。神社に行く前に美容室でも行きましょう。
たくさん出会えば運命の人に出会えると思い込む
結婚したいから結婚相談所に入会する。これは普通のこと。何もおかしくありません。しかし、そこでたくさん出会えば運命の人に出会えるだろうと思い込むのです。
普通なら、10人ぐらいに会ってうまくいかなければ「結婚したいと思える人に出会えない」「いいなと思う人に限って2回目に進まない」と疑問が出てくることもあるでしょう。そこで、振り返り自分を客観視する方ならば迷走しないのですが、客観視できない方はありのままの自分を受け入れてくれる運命の人に出会うために、もっと出会いの数を増やそうとするのです。
「この人は条件はいいけれど趣味が合わない」「この人はいい人だけれど、ピンと来ない」と男性側を自分の夫になりえるかどうかジャッジするだけ。相手の男性が、たくさんいる女性の中で自分を選ぶメリットはあるのかなんて全く考えません。
そうしているうちに1歳2歳と年をとります。「始めのころに紹介された男性の方がよかったな」と振り返るころには、「ここで婚活をやめたら結婚できなくなるかも」と焦りさらに婚活がやめられなくなります。