3. 初夏に《爽やかな白い花が咲く》成長穏やかな高木シンボルツリー2選

3.1 釣鐘型の白い小花をたくさん咲かせる「エゴノキ」

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白い花が満開のエゴノキ

High Mountain/shutterstock.com

春の終わりから初夏にかけて、釣鐘型の愛らしい白い小花が鈴なりに咲くエゴノキ。木の下から見上げると、ぶら下がるように咲く白い花が風に揺れ、爽やかで幻想的な風景を演出してくれます。

日本の気候によく馴染み、野山を思わせるような自然な枝ぶりが魅力で、ナチュラルガーデンのシンボルツリーにぴったりです。白花以外にもピンクの花が咲く品種や、斑入り葉の品種、あまり大きくならない矮性種も販売されています。

日なたから半日陰の風通しがよい場所を好みます。西日が当たる場所は避けましょう。最大樹高は7m前後ですが、成長はゆっくりなので、剪定は数年に一度、落葉期に長く伸びた枝を元から切る程度で十分。美しい自然樹形をいかして育てるのがおすすめです。

※参考価格:2000円~4000円前後(4号ポット苗)

3.2 空に向かって開く白い花と四季の移ろいが美しい「ヤマボウシ」

ヤマボウシ5/8

白い花を咲かせている、ヤマボウシ

JoanneStrell/shutterstock.com

初夏に美しい白い花を枝の上にふんわりと乗せるように咲かせるヤマボウシ。明るいグリーンの葉も爽やかで、秋の初めには赤い実をつけ、晩秋には美しく紅葉する、季節ごとの変化を楽しめる庭木です。

玄関先やリビングの窓の外側など、家族の目に付きやすい場所に植えると、季節の移ろいを感じながら過ごせます。花が上を向いて咲くため、2階の窓から眺めるのも素敵ですよ。

日当たりと風通しがよく、あまり西日が当たらない場所を好みます。成長がゆっくりで樹形も自然と整うので、剪定はあまり必要ありません。最終樹高は10m程度になるため、数年に一度、落葉期に軽く切り戻しておくと大きさをキープしやすくなります。

※参考価格:2000~3000円前後(5号ポット苗)

4. 初夏に白い花が咲くシンボルツリーで、季節を感じる庭づくり

今回は、初夏のお庭に清涼感と上品さを添えてくれる「白い花が咲くシンボルツリー」を4種類ご紹介しました。

それぞれに花の形や香り、葉の質感、そして四季折々の表情に違いがあります。植物が元気に成長するためには、ご自宅のお庭の日当たりや風通し、スペースに合った環境を選ぶことが大切です。

ぜひご自身のお庭にぴったりのシンボルツリーを迎えて、土の匂いや木漏れ日の心地よさを感じながら、日々の暮らしに季節の彩りを取り入れてみませんか。