就活の時、「絶対に大丈夫だ」と自信満々で臨んだのに、不採用になってしまったという経験をした方もいるかもしれません。

準備して臨んだ就活のはずなのに落ちてしまうとさすがに落ち込みますが、もしかしたら、注意しておきたいポイントがずれている可能性もあるかもしれません。

就活では、ポイントを意識し、NG行動を避けることが大切です。具体的にどのような行動がNGポイントなのでしょうか?ここでは、就活で気をつけたいNGポイントについてご紹介します。

気をつけたいNGポイント5つ

ではここで、気をつけたいNGポイントを説明します。良かれと思ってアピールしていたことが実はNGだったということもありますので、チェックしてみましょう。

NGポイントその1:ルールが守れない

企業側は、社会のルールを守ることができる人を求めています。一度社会に出ると多くのルールの中で仕事をする必要があるからです。例えばエレベーターの中や、待ち時間中に友達同士で話すことはもちろんNGです。「社会的常識がない」と思われてしまうでしょう。

NGポイントその2:話の優先順位がつけられない

話の優先順位が分からない話し方をするのはNGです。分かりやすくいうと「何が言いたいのかわからない話し方をしない」ということです。会社では、上司や相手企業とコミュニケーションが発生します。そこで企業は、だらだらと話す人ではなく、結論がはっきりと言える人、つまり話の優先順位をはっきりと言える人を求めています。

NGポイントその3:集団面接で話を独占する

集団面接の時にチェックされるのは、「集団行動のできる人か」という点です。グループでプロジェクトを進める場合、協調性があるかどうかが大切なポイントになります。自分をアピールしたいと積極的になりすぎて、周りの人の話を独占するのはNGです。

NGポイントその4:質問ができない

大抵の場合、面接の最後に「最後に何か質問がありますか」と聞かれます。この時、質問に答えることができないのはNGです。質問は企業側を知り、自分のことを知ってもらうためのチャンスなので、ここでアピールして自分のことを知ってもらいましょう。

反対に何も質問がない人は「企業のことを調べて来なかった人」「積極性のない人」とみられることがありNGポイントです。

NGポイントその5:企業に関して何も発言できない

就活で受ける会社のサービスを活用したことがない、企業の今後の課題点について何も発言することができないなど、企業のことについて何も知らないのはNGです。

本当にこの企業で働きたいのか、仕事に対する取り組み方は大丈夫なのかと思われマイナスの評価になることも。就活で受ける会社の特徴などをよく調べ、どうしてその会社で働きたいと思ったのか自分なりに言えるようにしましょう。

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