お母様のお見舞いに来てくれた叔母様に、実家にあった古いティーセットで紅茶を出すと…誰も想像しなかった驚きの展開が、X上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーのオカメインコ ココさん(@tobejuco)です。

当ポストには2026年6月5日時点で3万5000件を超えるいいねが集まり、「これもまた戦争のリアルですね」「ちょっと涙が出ました」といった多くのコメントが寄せられています。

記事の内容にちなんで、食器の購入に関するアンケート結果を紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

1. 実家にあった古いティーセットでお茶を出すと…

思い出のティーカップとの再会1/3

思い出のティーカップ

出所:@tobejuco

「母の介護をしていた時、お見舞いに来てくれた叔母に実家にあった古いカップで紅茶を出しました。それを見て絶句する叔母。戦争前に庭に埋めておいたお気に入りのティーセットだったとか。無事だったのね!と再会を喜んでくれました。きれいに洗ってセットで叔母に返しました」というコメントとともに投稿された4枚の写真。

そこに写っていたのは、上品な装飾が施されたティーカップとソーサーでした。長い年月を経たとは思えないほど美しい状態で残されています。

オカメインコ ココさんは、実家の食器棚の奥から素敵なティーセットを見つけ、お母様のお見舞いに来てくれた紅茶好きの叔母様に出したそうです。

ノリタケの裏印が入ってます2/3

ティーカップの裏側

出所:@tobejuco

小さなお盆に乗せて運び、手渡しすると叔母様は「これは!」と驚き、当時の話を教えてくれたのだとか。

「Xにはアップできませんが、その時の叔母の幸せそうでうれしそうな顔は、今の写真に残っています。少女時代の叔母や若かりし頃の祖母の幸せな時間を思って、胸がいっぱいになりました」と話します。

続けて「ティーカップを埋めなければいけなかった戦争というものを急に身近に感じ、恐ろしくなりました」と、率直な気持ちを教えてくれました。身内の方の話によって、戦争をリアルに感じられたようです。

2. ティーセットのエピソードに感動する声が続々

保存状態の良いティーカップ3/3

保存状態の良いティーカップ

出所:@tobejuco

庭に埋められていたカップは、まったくの無傷だったのだとか。

どのように包んで埋めたのかは不明とのことですが、オカメインコ ココさんは「丁寧かつ大切に埋められたのだろうと思います。92歳になった叔母が健在なうちに、その時の様子なども聞きたいです」と話してくれました。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、

  • 「読んで泣いてしまった。ティーセットをご覧になって娘時代の心に戻られたのでしょうか。戦争を潜り抜け長く長く大事にされたノリタケ。素敵なお話ありがとうございました」
  • 「戦前にこんな素敵なカップがあったんですね。さぞ大切なものであったのだと思います。無事に戦後を乗り越えて令和まで・・感慨深いことですね。凄いな」
  • 「母方の祖母が大事なミシンを戦火で燃やさないよう土に埋めてた話を思い出しました。(戦後無事掘り起こして使っていたそうな)」

など、素敵なお話に感動する方や、大切なカップが今もなお残っていることがすごいと感じる方、家族から戦時に大事なものを土に埋めていたという話を聞いた方からのコメントが多数寄せられました。

オカメインコ ココさんは、「多くの反応が好意的で温かいものでうれしかったです。80年以上たっての再会ということで、その時間やノリタケの食器の変わらない美しさに思いを寄せてくださったのだと思います」と振り返ります。

ティーカップが呼び起こした、家族の記憶と戦争の歴史。偶然の再会から始まった心温まるエピソードは、多くの人に深い感動を届けたようです。

3. 食器の購入に関するアンケート結果を紹介

ここからは記事の内容にちなんで、「食器へのこだわり」に関するアンケート結果についてご紹介します。

株式会社NEXERが運営する日本トレンドリサーチと、金継ぎ教室の「金継ぎ暮らし」が共同で行った調査によると、食器を購入する際に重視するポイントは「価格」が37.5%と最多になりました。

続いて「デザイン」が31.2%、「丈夫さ」が16.5%という結果になっています。

今回はXで話題になっている「戦時に庭に埋めていたティーセットとの再会」についてご紹介しました。戦争の時代を生きた人々の暮らしや思いに、改めて目を向けるきっかけになったのではないでしょうか。

参考資料

成瀬 亜希子