初夏を迎え、窓から入る自然光が心地よく感じられる季節になりました。模様替えやお部屋の環境を整えたくなるこの時期は、インテリアにグリーンを取り入れる絶好のタイミングです。

そんなとき、お部屋に一つ観葉植物があるだけで、雰囲気がぐっと明るくなります。

「植物はすぐに枯らしてしまいそうで不安」と感じる方もいるかもしれませんが、それぞれの植物が好む日当たりや水やりのタイミングなど、基本的なポイントを押さえるだけで、初心者でも失敗しにくくなります。

この記事では、お部屋をハイセンスな雰囲気にしてくれる、おしゃれなインテリアグリーンを3種類、参考価格とあわせてご紹介します。

1. 本記事でご紹介する、爽やかでおしゃれな観葉植物たち

カラテア1/8

カラテア・サンデリアーナ

NRYS studio/Shutterstock.com

  • フィカス・ウンベラータ:大きなハート型の葉が特徴的で、部屋のシンボルツリーとして温かみのある空間を作ります。
  • エバーフレッシュ:涼しげで繊細な葉が魅力。夜になると葉を閉じるユニークな性質があり、日々の変化を楽しめます。
  • カラテア:葉の表と裏で色が異なり、まるで絵画のような美しい模様がエキゾチックでハイセンスな印象を与えます。

2. 育てやすくておしゃれ!インテリアに映える観葉植物3選

数多くあるインテリアグリーンの中から、特にお部屋のアクセントとして存在感を放ち、初心者でも比較的育てやすい3つの植物をピックアップしました。

それぞれの植物が持つ個性や、美しく育てるための簡単なポイントもあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

2.1 愛らしいハート型の葉が魅力「フィカス・ウンベラータ」

フィカス・ウンベラータ2/8

観葉植物フィカス・ウンベラータの葉。

Sayuri Inoue/istockphoto.com

ゆったりとしたハート型の大きな葉が特徴的なフィカス・ウンベラータは、その愛らしい姿で人気を集めています。柔らかなグリーンの葉は光に透けると非常に美しく、リビングのシンボルツリーにぴったりです。

白を基調としたインテリアや、ナチュラルな木目の家具とも相性がよく、どんなお部屋にも自然に溶け込みます。丈夫で育てやすい性質ですが、日光を好むため、レースカーテン越しの光が入るような明るい窓際で管理するのがおすすめです。

大きく成長すると見栄えがするため、飾る際はある程度のスペースを確保しておくとよいでしょう。

※参考価格:1000~3000円前後(4号鉢)

2.2 繊細な葉が涼しげな印象「エバーフレッシュ」

エバーフレッシュ3/8

エバーフレッシュ

gois_gois/shutterstock.com

鳥の羽を思わせるような、細かく繊細な葉が魅力のエバーフレッシュ。その軽やかな樹形は圧迫感がなく、お部屋に爽やかな印象を与えてくれます。

この植物には、夜になると水分の蒸発を防ぐために葉を閉じるというユニークな習性があります。もし日中にもかかわらず葉が閉じているようなら、それは水が足りていないサインかもしれません。その際は、すぐにお水を与えてあげてください。

日光を好む植物なので、一年を通して日当たりの良い窓辺などで育てるのが理想的です。水やりは、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと行いましょう。

※参考価格:1000~2000円前後(3~4号鉢)

2.3 絵画のような葉模様が美しい「カラテア」

カラテア4/8

カラテア

Damian Lugowski/shutterstock.com

葉の表面に、まるで筆で描いたかのような美しい模様が入るカラテア。その個性的な姿は、お部屋のアクセントにぴったりです。

品種によって模様や色合いはさまざまで、一つ置くだけでまるでアート作品を飾ったかのような、洗練された空間を演出できます。

葉の裏側がシックな赤紫色をした品種も多く、表と裏の色の対比がハイセンスな印象を与えます。ただし、強い直射日光は葉の模様を傷める「葉焼け」の原因になるため、室内の明るい日陰に置くのがおすすめです。

湿度の高い環境を好むため、定期的に霧吹きで葉に水をかけてあげると、より生き生きとした状態を保てます。

※参考価格:1000~2500円前後(4号鉢)

3. おわりに:グリーンと共に心地よい暮らしを

お部屋の雰囲気をワンランクアップさせてくれる、ハイセンスな観葉植物をご紹介しました。

フィカス・ウンベラータやカラテアのように葉が大きい植物は、室内に置くとホコリがつきやすいものです。ホコリは見た目が悪いだけでなく、植物の光合成などを妨げる原因にもなるため、定期的にお手入れをすることが大切です。

葉が破れないように、霧吹きで湿らせた柔らかい布で優しく拭き取るか、暖かい日に屋外で株全体にシャワーをかけて洗い流す方法がおすすめです。

日当たりや水やりといった基本を守りつつ、少し手をかけてあげることで、美しいグリーンを長く楽しめます。ぜひ、お気に入りの一鉢を見つけて、植物のある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。

※この記事は再編集記事です

参考資料

5. 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧

さいごに、植木鉢の号数とサイズも確認しておきましょう。

植木鉢の号数とサイズ5/8

植木鉢の号数とサイズ一覧表

出所:LIMO編集部作成

植木鉢のサイズは直径3㎝刻みです。

  • 3号鉢…直径9㎝
  • 3.5号鉢…直径10.5㎝
  • 4号鉢…直径12㎝
  • 5号鉢…直径15㎝
  • 6号鉢…直径18㎝

これより大きな鉢も、鉢の号数×3が直径です。

植物に対して植木鉢のサイズが小さすぎると根が詰まり、水や肥料を吸収しづらくなってしまいます。反対に鉢サイズが大きすぎると鉢内の水が乾きにくくなり、根腐れやコバエ発生の原因に。

植え替えの際は、元の鉢サイズよりも1、2号大きいサイズの鉢に植え替えるとよいでしょう。

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LIMOガーデニング部