4. まとめ

今回の試算では、ローン残高1000万円・残り期間10年・現行金利5%という条件において、金利が1%上がると月々の返済額が4,955円増えることが確認できました。

4.1 固定金利への切り替えに伴う「デメリット」と「メリット」

一般的に、住宅ローンの金利水準は「固定金利 > 変動金利」という関係性があるため、固定金利へ切り替えると目先の返済額が増加するというデメリットは避けられません。

しかしその反面、今後の返済額が完全に固定されるため、日々の市場金利の変動に一喜一憂する必要がなくなるという大きなメリットがあります。

将来にわたる金利上昇による負担増のリスクを根絶できるため、長期的な視点での家計管理やライフプランの構築が非常にスムーズになります。

4.2 固定金利へ切り替えるべきかの判断基準

実際に変動金利から固定金利へと舵を切るべきかどうかは、現在の収支バランスや手元の資産状況、今後のライフイベントによって人それぞれ最適解が変わります。

大切なのは、将来もし金利が上がったとしても、その負担増が家計の収支バランスを崩さないかどうかを事前にしっかりと把握しておくことです。

まずは具体的なシミュレーションを重ね、どのような状況になっても対応できるよう、今から万全の備えを進めていきましょう。

【免責事項】

本記事に掲載されている情報やシミュレーション結果は、試算条件に基づく一例であり、将来の金利動向や特定の金融商品の勧誘を保証・目的とするものではありません。実際の融資条件、金利、および返済額は金融機関や個人の契約状況によって異なります。住宅ローンの選択や契約に際しては、必ず各金融機関の最新の規定や情報を確認し、ご自身の責任においてご判断ください。

参考資料