3. 【10年シミュレーション】円高はいくらまで耐えられる?損益分岐点を検証
では、「1ドル=159円」「金利4.4%」「保有期間10年」という条件で米国債を購入した場合、将来の為替レートによって円建ての資産がどう変化するのか、期待値を一覧表で確認してみましょう。
今回は、利付債(単利運用)とストリップス債(半年複利運用)の2パターンを比較します。
3.1 利付債(単利運用)のシミュレーション結果
10年間、半年ごとに受け取る利息の合計は、元本のプラス44%となります。
この場合の損益分岐点は、1ドル=110.42円です。
利付債(単利運用)シミュレーション
将来の為替:円建て損益率
- 60.42円:-45.28%
- 65.42円:-40.75%
- 70.42円:-36.23%
- 75.42円:-31.70%
- 80.42円:-27.17%
- 85.42円:-22.64%
- 90.42円:-18.11%
- 95.42円:-13.58%
- 100.42円:-9.06%
- 105.42円:-4.53%
- 110.42円:0.00%←損益分岐点
- 115.42円:4.53%
- 120.42円:9.06%
- 125.42円:13.58%
- 130.42円:18.11%
- 135.42円:22.64%
- 140.42円:27.17%
- 145.42円:31.70%
- 150.42円:36.23%
- 155.42円:40.75%
- 160.42円:45.28%
3.2 ストリップス債(半年複利運用)のシミュレーション結果
利息が出ない代わりに、半年複利の効果で10年後の資産は元本の約1.55倍(プラス約55%)に膨らみます。
資産がより効率よく増えるため、損益分岐点はさらに円高に耐えられる1ドル=102.89円まで下がります。
ストリップス債(半年複利)シミュレーション
将来の為替:円建て損益率
- 52.89円:-48.59%
- 57.89円:-43.74%
- 62.89円:-38.88%
- 67.89円:-34.02%
- 72.89円:-29.16%
- 77.89円:-24.30%
- 82.89円:-19.44%
- 87.89円:-14.58%
- 92.89円:-9.72%
- 97.89円:-4.86%
- 102.89円:0.00%←損益分岐点
- 107.89円:4.86%
- 112.89円:9.72%
- 117.89円:14.58%
- 122.89円:19.44%
- 127.89円:24.30%
- 132.89円:29.16%
- 137.89円:34.02%
- 142.89円:38.88%
- 147.89円:43.74%
- 152.89円:48.59%
※上記は税金や買付手数料、為替手数料等を考慮していない税引前のシンプルな理論値です。

