日差しが厳しさを増す夏は、鉢植えの水管理に悩まされがち。そんな季節こそ、大地に深く根を張り、たくましく育つ「地植えの多年草」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

地植えであれば、根付いた後の水やりはほとんど不要(※)。ほぼ植えっぱなしでも、季節が巡るたびに自然な姿で開花してくれます。作り込まれた花壇とは一味違う、植物本来の生命力を生かした「野趣あふれる」景色には、肩の力が抜けた洗練された魅力が宿るものです。

今回は、夏の過酷な暑さに負けず、お庭に野趣とセンスを添えてくれる丈夫な多年草3種を、参考価格とともに紹介します。

※ただし、極端に雨が降らない猛暑日が続く場合は、様子を見て水やりが必要です

1. この記事で紹介する《暑さに強い夏の多年草》

写真のモナルダほか、暑さに強い多年草をご紹介します1/8

ピンクの花を咲かせている、モナルダ

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  • エキナセア:真っ直ぐ伸びた茎に印象的な花を咲かせる、夏のナチュラルガーデンの定番花。
  • モナルダ(タイマツバナ):松明のようなユニークな花と爽やかな香りで、夏のお庭に野趣を添えます。
  • ガウラ(白蝶草):白やピンクの小花が風に揺れる姿が美しく、空間に涼やかな抜け感をもたらします。

2. 地植えでほぼ植えっぱなしOK!暑さに強く野趣あふれる多年草たち

厳しい暑さの中でもたくましく育ち、自然の風景の一部のように馴染む植物たち。

ここでは、地植えにすることでその魅力がいっそう引き立つ、野趣あふれる多年草をピックアップしました。

2.1 夏ガーデンの主役に。素朴な力強さとユニークなフォルムが魅力の「エキナセア」

エキナセア2/8

エキナセア

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初夏から秋にかけて、大地からスッと真っ直ぐに茎を伸ばし、力強く花を咲かせるエキナセア。少し下向きに反り返る花びらと、中心部がふっくらと盛り上がるシルエットは、どこか原野の草花のような素朴な魅力にあふれています。

乾燥に強く、地植えで根付けば夏の暑さの中でも元気に育ちます。周囲の草花と自然に溶け込みながらも、洗練された存在感を放つため、ナチュラルな外構やドライガーデンにも適しています。

多湿にはやや弱いため、風通しと水はけのよい場所に植え付けるのがポイントです。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)