4. まとめ

今回のシミュレーション条件(ローン残高2,000万円・残り20年・現在の金利0.7%)の場合、変動金利が1%上昇すると、月々の返済額は9033円増加します。

この負担増を踏まえたうえで、今後の金利プランについて慎重に検討していくことが求められます。

4.1 固定金利への切り替えに伴う「デメリット」と「メリット」

一般的に、住宅ローンの金利は「固定金利 > 変動金利」という関係性があるため、固定金利へ切り替えると毎月の返済額が増えるデメリットがあります。

これまでの支払いよりも負担が大きくなることは、あらかじめ考慮しておく必要があるでしょう。

しかし、固定金利への切り替えには、将来にわたって月々の返済額が確定するという大きなメリットも存在します。

今後の金利変動に一喜一憂することなく、返済額が安定するため、将来の家計管理が非常にスムーズになります。

将来的な負担増のリスクをはじめから排除できるため、長期的なライフプランを安心して立てられるのが魅力です。

4.2 固定金利へ切り替えるべきかの判断基準

変動金利から固定金利へと借り換えをすべきかどうかの基準は、現在の収支や資産状況、家族のライフプランによって異なります。

まずは、将来的に金利が上がったケースを想定し、負担増によって家計の収支バランスが崩れないかを試算してみましょう。

事前に対策をシミュレーションし、どのような局面にも対応できるよう備えておくことが何よりも大切です。

【免責事項】

本記事に掲載されている情報やシミュレーション結果は、試算条件に基づく一例であり、将来の金利動向や特定の金融商品の勧誘を保証・目的とするものではありません。実際の融資条件、金利、および返済額は金融機関や個人の契約状況によって異なります。住宅ローンの選択や契約に際しては、必ず各金融機関の最新の規定や情報を確認し、ご自身の責任においてご判断ください。

参考資料