子どもが通う小学校や保育園で、「あのママ、ちょっとキツい性格だなぁ」と思った経験はありませんか?自分勝手な言い分ばかり、やけに文句が多いと感じる親は、モンスターペアレンツに該当する可能性があります。そこで今回は、モンスターペアレンツに遭遇したママたちの実体験を聞いてみましょう!
保育園でモンスターペアレンツに出会ったエピソード
まずは、保育園を利用しているママに話をうかがいましょう。どのモンスターペアレンツも、思わず「自分でやったら?」といいたくなる要求ばかりしているようです。
・「保育園で出会ったママ友が、『お食事エプロンのポケットにご飯粒が入っていた!洗っておいてって先生に怒らないと』といっていました。自分の子の食べかすぐらい、家できれいにすればいいのに」
・「保育士さんに『そろそろトイトレを始めてくれませんか?』と当然のように聞いているママがいました。まさか、トイトレを保育園に任せるつもりなのでしょうか…」
・「『給食のとき、お箸の使い方を教えてあげるべき』と文句をいったママがいるようです。他のママが自宅でできる練習方法を教えても、『プロに任せほうがよさそうじゃない』と聞く耳を持たなかったのだとか」
小学校で出会ったケースも
続いては、小学校でモンスターペアレンツに遭遇した体験談を聞いてみましょう。学校に対してだけでなく、周囲のママに迷惑をかけているケースもあるようです。
・「うちのPTAの仕事は、事情がある家庭のみ免除されるケースがあります。それなのに、『あの人が免除されているなんておかしい』と役員に詰め寄るママがいるそうで…。『あの人は下の子が小さいから』と説明されても、ずっと納得しないらしいです」
・「どうみてもお互い様だと思われる子どものケンカに、いちいち口を挟んでくるママがいて困っています。経緯を説明しても、『これは嫌がらせだ』と怒ってばかり。わざわざ、自宅の電話にかけてきましたよ」
・「中学受験に力を入れているママが、『お宅の子、この前のテストで80点だったそうね』といちいち聞いてきます。さらに、うちの子と同じ中学に受かったと知ると『ワンランク上の学校にも受かったけど、あえてこっちに通うの』と宣言。正直、本当にその学校も受かったのか疑ってしまいます」