5. 自分の見込額を確認して老後計画を立て直そう

厚生年金第1号の受給権者1608万5696人を月額階級で見ると、10万円未満が305万3974人、20万円以上が302万7673人とほぼ拮抗していました。

平均月額15万289円という1つの数値だけでは見えない「分布の幅」が、老後の家計に大きな差を生んでいることがわかります。

一方、国民年金(老齢年金)受給権者全体の平均月額は5万9310円となっています。

老後の年金額は、現役時代の加入制度や加入期間、収入水準などによって大きく異なります。まずは「ねんきんネット」などで自身の年金見込額を確認しておくとよいでしょう。

50歳以上ならねんきん定期便にも見込額が記載されています。

不足が見えれば、加入期間の延長、繰下げ受給、iDeCo・新NISAでの上乗せを組み合わせて月額1〜2万円単位で底上げする計画を立ててみてください。

参考資料

苛原 寛