3. 国民年金の平均は5万9310円!
3.1 国民年金の分布は7万円未満に9割が集中
国民年金(老齢年金)受給権者は3345万4617人で、平均年金月額は5万9310円です。月額分布をみると、7万円未満の受給者が約3046万人と全体の約9割を占めています。
【国民年金 老齢年金受給権者の月額階級別人数(令和6年度末)】
- 1万円未満:5万1828人
- 1〜2万円:21万3583人
- 2〜3万円:68万4559人
- 3〜4万円:206万1539人
- 4〜5万円:388万0083人
- 5〜6万円:641万0228人
- 6〜7万円:1715万5059人
- 7万円以上:299万7738人
国民年金のみの平均月額5万9310円に対し、厚生年金第1号の平均月額は15万289円です。差は月9万979円、年額で約109万円にのぼり、厚生年金加入の有無が老後の月額を大きく左右しています。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。