2.3 コンパクトにまとまり、可愛らしい花が咲く「カンパニュラ メリーベル」
愛らしいベル型で、淡い青色の涼やかな花を咲かせる、PWのカンパニュラ メリーベル。うちの庭では毎年6月下旬に咲き始めます。花のピークは初夏ですが、その後も11月中旬ころまで長く咲いて、涼しげな風景を演出してくれる多年草です。
草丈が低いため、筆者は花壇の手前に植えて楽しんでいます。とくに手をかけなくても、こんもりと美しくまとまってくれるため、ローメンテなのも嬉しいポイントです。
うちの庭では、朝から夕方までよく日が当たる、風通しのよい場所で育てています。真夏に35度を超える日が続くと花はいったんお休みしますが、夏の暑さや冬の積雪・吹雪にも耐え、雪の中でも緑の葉を絶やさない、可憐に見えてとても丈夫な植物です。
※参考価格:600円前後(3号ポット苗)
2.4 ナチュラルなうす紫色の花が、春~晩秋まで長く咲く「クナウティア アルベンシス」
コロンとした形のナチュラルで愛らしい花が魅力の、クナウティア。長くしなやかな花茎の先にうす紫色の花を咲かせ、風に揺らぐ姿が涼しげな、風情ある姿です。草丈が高いため、花壇の後方に植えて楽しんでいます。
うちの庭では5月上旬ころから咲き始め、初雪が舞う晩秋まで次々と開花。草丈が1mほどある品種なので、風で倒れないように軽く茎をまとめて支柱をしています。コンパクトに楽しみたい方は矮性品種を選ぶのがおすすめです。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。病虫害や乾燥にも強く、ほとんど手がかかりません。冬には地上部がほとんど枯れ、地際の葉だけの姿で越冬するため、晩秋に切り戻しておくと見栄えがよくなります。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
3. 環境に合った多年草で、ローメンテでも華やかな庭づくり
秋田県に住む筆者が実際に庭で育てている植物の中から、「植えてよかった」と感じている、植えっぱなしで長期間花が咲く多年草を4種ご紹介しました。植えてみたい多年草はありましたか?
冬の寒さが厳しく、近年では夏の暑さも厳しくなってきた寒冷地の環境にも適応し、一度植えれば毎年楽しめる植物たち。厳しい冬を越えて新芽を出した姿を見つけたときの喜びは、庭で多年草を育てているからこその楽しみです。
お住まいの地域の環境に合った植物を取り入れて、ローメンテでも華やかな庭づくりを楽しんでみてくださいね。

