自分勝手で無理のある要求をするモンスターペアレンツ、いわゆるモンペ。「ドラマや小説の中だけの話だろう」と思っている方もいるかもしれませんが、彼らは現実にも存在しています。

そこで今回は、幼稚園で実際にモンスターペアレンツに遭遇したママたちの目撃談を聞いてみました!果たして、彼らにはどのような言動がみられるのでしょうか。

他の保護者に当たるママたち

まずは、周囲のママに敵対心をもつケースです。このようなママたちの標的にされると、通園が辛くなってしまうかもそれません。

・「息子が友達と些細なケンカをしたときのこと。その場にいた先生は『たいしたことのない争いでした。お互い様です』といっていたのに、向こうの親が『あの子が一方的に攻撃してきた』と文句を並べていました。先生が対応してくれたものの、かなり怒っていたようです」

・「入園の倍率が高い園に通わせているのですが、一部のママが『あの子は年中から入園しているから、私たちより簡単に入ってきた』とネチネチいっています。ときには、標的のママにあえて冷たく接することも…。たしかに年少からの入園に比べると倍率は下がるけど、お互い入園したのなら恨まなくていいのでは?」

こちらに悪影響を及ぼすママたち

続いては、悪意はないものの、こちらにまで悪影響を与えるタイプのママが登場します。「この人は厄介そうだ」と気が付くのが遅れると、取り返しのつかない状況に陥ってしまうこともあるようです。

・「幼稚園で初めて仲良くなったママが、独占欲むき出しのタイプでした。出会った頃は仲のいいママ友ができて喜んでいたのですが、徐々に向こうの様子に変化が。私がほかのママと話していると、『この人と一番仲がいいのは私よ』と言いたげな態度をとってくるんです。そのせいで、他のママ友とは距離を置かれてしまいました」

・「親しくなったママ友が、園に文句をいいまくるモンスターペアレンツでした。先生にクレームを入れたあと、私に『あなたもそう思うでしょ?』と話をふってくるんです。おかげで、私まで要注意人物扱いをされてしまいました」

「叱らない子育て」を貫くママたち