1. 日経平均は1週間ぶりに最高値を更新
2026年5月22日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比1654円93銭高の6万3339円07銭でした。13日に付けた終値ベースの最高値(6万3272円)を約1週間ぶりに更新しました。トランプ米大統領が20日、イランとの戦闘終結に向けた交渉について「最終段階に入っている」と述べたことから、米国とイランの戦闘が終結に近づいているとの見方が広がりました。21日の米ダウ工業株30種平均が最高値を更新し、日本株も主力株が買われました。
21日にソフトバンクグループ(SBG)がストップ高まで買われました。出資する米オープンAIが新規株式公開(IPO)の申請観測が報道され、収益拡大につながるとの期待から投資家の買いが集まりました。SBGは22日も買われました。22日にはSBGだけで日経平均を約570円押し上げました。AI・半導体関連ではキオクシアホールディングスが続伸。フジクラや古河電気工業も買われました。
日本時間21日早朝に発表された米半導体大手エヌビディアの決算が注目されました。5~7月期の売上高が前年同期比95%増えるとの見通しを示しましたが、高値圏にあることから利益確定売りなども出て、足元では若干の下げとなっています。
今週、日経平均はどのような動きになるでしょうか。22日の米株式市場でダウ平均は3日続伸し、終値は前日比294ドル04セント高の5万0579ドル70セントでした。2日連続で最高値を更新しました。米国とイランの交渉が進展しているとの期待感から幅広い銘柄が買われました。S&P500種株価指数も続伸し、2年半ぶりの8週連続上昇となっています。日本株も週初から底堅い展開になることが期待されます。
イランとの戦闘終結に向けた交渉の進展期待からニューヨーク原油先物は1バレル100ドルを割り込む場面もありました。ただ、依然として高止まり水準で予断を許しません。長期金利が再び上昇することもありそうです。目線を上にもちながらも柔軟に対応できるよう、備えておきたいところです。
25日(月)は、メモリアルデーで米市場が休場となります。国内では大手企業の株主総会が相次いで開かれます。26日には高島屋、吉野家ホールディングス、27日にはセブン&アイ・ホールディングス、イオン、28日にはJ・フロントリテイリングの株主総会が行われます。
イランとの戦闘終結に向けた交渉の進展期待からニューヨーク原油先物は1バレル100ドルを割り込む場面もありました。ただ、依然として高止まり水準で予断を許しません。長期金利が再び上昇することもありそうです。1/2
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