新緑が目にまぶしい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

2024年から始まった新NISAなど、資産形成の方法は多様化していますが、多くの方にとって老後の生活の柱はやはり公的年金だと思います。

しかし、年金の収入だけでは日々の生活に不安を感じる方も少なくないかもしれません。

実は、そのような年金受給者の生活を支えるために、年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」という制度があります。

この記事では、どのような方が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そしてどうすれば申請できるのか、制度の基本から分かりやすく解説していきます。

1. 年金生活者支援給付金の基本概要

年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。

受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が支給されます。

年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。

それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。