1.3 補助の効果と現状
5月18日の時点で、ガソリンの店頭価格は169.2円付近になっています。
1週間前とほぼ同じ水準で推移している状況です。
仮に補助金がなかった場合、補助なし価格(211.8円)との差額は約42.6円。
42.6円という補助(5月14日の支給分)を投入することで、実際の店頭価格が169.2円付近になっています。
いかがでしたでしょうか。
先週から42.6円だった補助単価が、今回は41.8円と、約42円に下がりました。
ここ数か月、イラン情勢の悪化やUAE(アラブ首長国連邦)への攻撃などにより中東の地政学的リスクが高まり、供給不安が続いていました。
しかしながら、アメリカ時間で5月20日に「米国とイランの和平交渉に進展が見られる(最終段階にある)」との報道が流れ、戦争終結や中東からの原油供給が正常化することへの期待が高まりました。
補助額が0.8円下がった理由として、この報道からこれまでガソリン価格を押し上げていた「原油高の圧力」が鈍化してきたから、ということも考えられます。
今後の補助についても、引き続き注目が集まります。
参考資料
LIMO編集部

