1.2 二人以上世帯の貯蓄事情:年代ごとの平均額と中央値
次に「二人以上世帯」の貯蓄状況を見ていきます。
- 20歳代:平均525万円・中央値125万円
- 30歳代:平均1096万円・中央値311万円
- 40歳代:平均1486万円・中央値500万円
- 50歳代:平均1908万円・中央値700万円
- 60歳代:平均2683万円・中央値1400万円
- 70歳代:平均2416万円・中央値1178万円
「平均値」は一部の富裕層によって金額が大きく引き上げられる傾向があります。
そのため、より実態に近いとされる「中央値(データを小さい順に並べた際に真ん中に位置する値)」と比較すると、金額に大きな開きが見られます。
また、単身世帯の中央値は二人以上世帯と比べてかなり低い水準です。
このことから、同じ年代であっても世帯の構成によって「貯蓄の目安」は大きく異なることがわかります。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)