定年退職後や60歳以降のシニア世代にとって、日々の暮らしを支える年金や就労時の収入減少への備えは非常に重要な関心事です。実は、一定要件を満たして申請を行うことで、通常の老齢年金に上乗せして受け取れるお金や、雇用保険から支給される手当が複数存在します。

今回は、知っておくべき老齢年金関連の2つの制度と、働き続けるシニアを支援する雇用保険関連の3つの給付金について分かりやすく解説します。

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1. 【申請しないと0円】暮らしを支える「公的なお金」けっこう多い

公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、私たちの暮らしを支える大切なセーフティーネットです。

ただし、支給要件を満たしたら自動的に振り込まれるわけはありません。年金を受け取るためには「年金請求書」を提出して請求手続きをおこなう必要があります。

国や自治体による「手当」「給付金」「補助金」などの多くもまた、受け取るためには申請手続きが必要です。

申請期限や添付書類などのルールを守れなかった場合、本来受け取れるはずのお金が減額されたり、受け取れなくなってしまったりする可能性もあります。

公的な支援制度を必要に応じて確実に活用するためには、自分がどのような支援内容の対象となるかを理解し、手続きをしっかりおこなうことが大切です。