2.3 ミヤコワスレ:和洋の垣根を越える、シックで落ち着いた佇まい

ミヤコワスレ3/7

紫のミヤコワスレの花が咲いている。

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キク科特有の可憐な花が特徴のミヤコワスレは、青や白、ピンクといった落ち着いた色合いが魅力です。和モダンな趣がありながら、洋風の庭にも自然に溶け込む順応性の高さを持っています。

低木や背の高い植物の株元など、少し物足りなくなりがちな場所に植えると、庭全体が落ち着いたシックな雰囲気に仕上がります。

春と秋は日当たりの良い場所を好みますが、夏の強い日差しは苦手とします。そのため、落葉樹の下のような明るい半日陰、いわゆるシェードガーデンを彩る植物としても最適です。

※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)

3. まとめ:宿根草を迎えて、年々豊かになる庭づくりを楽しもう

これからの季節、お庭の雰囲気を一層引き立ててくれる、おすすめの宿根草をご紹介しました。

宿根草の最大の魅力は、季節の移ろいとともに成長し、年を追うごとに株が充実していく過程を楽しめる点にあります。花が終わった後も葉で光合成を行い、来シーズンに向けてエネルギーを蓄え、再び美しい花を咲かせてくれます。

多くの宿根草は冬になると地上部分が枯れますが、品種によってはロゼット状の葉をつけたまま冬を越すものもあります。

枯れた葉や茎を放置すると、見た目が損なわれるだけでなく、病害虫の発生源となる可能性もあるため、適切な時期に刈り取ることが大切です。

毎シーズン植え替える必要がある一年草とは異なり、手間をかけずに植物本来の生命力を活かして長く楽しめるのが宿根草です。おしゃれな宿根草を取り入れて、理想の庭づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※この記事は再編集記事です

参考資料