5. 世田谷区の介護保険料

介護保険は、介護が必要になった方を社会全体で支えるための保険制度です。

40歳から加入し、65歳以上になると「第1号被保険者」として、健康保険とは別に単独で自治体へ保険料を納付することになります(40歳〜64歳までは健康保険料とセットで徴収されます)。

65歳以上の保険料は3年ごとに見直され、現在適用されている第9期(令和6〜8年度)の世田谷区の基準額は以下の通りです。

  • 基準月額(第5段階):6280円
  • 年額換算:7万5360円

本人の所得や世帯の住民税課税状況等に応じて、金額は全18段階に細かく区分されています。

例えば本人が住民税課税で、合計所得金額が520万円以上620万円未満の方であれば保険料年額は15万8256円。本人が住民税課税で、合計所得金額が1000万円以上1500万円未満の方の保険料年額は21万8544円です。

6. まとめ

最新データに基づく、世田谷区の家賃相場や住民税、各種保険料などの具体的な数字と制度の概要をお伝えしました。

税率等に関しては他の東京23区と共通の基準が適用されている一方、家賃相場については、働き盛りであり世帯人数も増えやすい35歳〜54歳にかけて平均額が10万円台後半と、最も高くなる実態が数字に表れました。

「お金持ちの街」という漠然としたイメージが先行しがちな世田谷区ですが、こうした公的統計の客観的なデータや各種制度の仕組みを確認することで、より現実的な生活の実態が見えてきます。

日々の資金計画や現状把握の一助としてご活用ください。

参考資料

太田 彩子