失敗1. パスタソースの残りで作ったナポリタン風そうめん

パスタソースの残りを利用して、ネット上でよく見かけるナポリタン風そうめんを作ってみました。しかし、パスタ好きな子供達から酷評されたのです。

理由は「そうめんで作る必要ないと思う」というシンプルなもの。味はそれなりに良かったのですが、ナポリタンやミートソースを敢えてそうめんで使う必要はないと子供達から指摘されてしまいました。それ以降、筆者の家ではそうめんとパスタソースの組み合わせはNGとなっています。

失敗2. カレールーを利用したエスニック風つけめん

子供に大人気のカレー。筆者の2人の子供達もカレーは大好物です。そのことをヒントに、タイで好まれているというカレーつけ麺を作ってみました。カレーの残りを利用したのですが、中辛のルーということもあり辛味のあるカレーつゆでした。

夏にぴったりのピリ辛つけ麺なので、子供達も喜ぶと思いきや、「カレーと麺と言えばうどんでしょ」「そうめんは細いからカレーと合わない」と好みではないと3人全員から拒否されました。このことがあってから、アレンジメニューを作る時は事前に子供達に説明をし、残り物が出ないように気を付けるようにしています。

夏休みの昼食は料理の腕を鍛える場

子供達が長い夏休みに突入すると、昼食を作るのは面倒と思う時もあります。しかし、この面倒な時期を「料理の腕を鍛える場」と発想の転換をし、アレンジメニューを開拓するようになりました。時短レシピや冷蔵庫にある食材で料理を作る経験値を踏んでいくと、レパートリーも増えていきます。

夏休みに出番の多いそうめんは、シンプルな味なので和洋中様々なジャンルの料理にアレンジできます。レシピはネットに山のようにあるので、「今日はちょっと変えてみよう」という気持ちを持ってマンネリを打破していきましょう。

中山 まち子