保護者会終了後、校門を出たところで話に花が咲いていつまでも帰らないお母さん、見たことありませんか?女も40過ぎると大体「あ、この人、自分とカテゴリ違うかも」って気が付きますよね?なので近づかなかったのですが、ひょんなことから保護者会の後のC子ちゃんのお母さんが混じっている校門前の立ち話に「参加」することになったんです。

どんなことを話していたのかというと…本ウワサ話です。C子ちゃんのお母さんの先生の身の上話の情報量がハンパない!まあ、先生の奥さんの話、彼女の話、どうしてそんな情報を仕入れられたのかわかりませんが、驚くべき情報量です。他のお母さんのウワサ話や悪口も織り交ぜながら話していて、その長いこと長いこと。「ウワサ話を食べて生きている」風情満載でした。

実はそのママの娘さんのC子ちゃんも、とにかくウワサ話が好きで、C子ちゃんと同じクラスだったうちの娘は「早く違うクラスにならないかな」と思っていたそうです。娘は卒業後、関わらなくて済むようになって「スッキリした」といっていました。

子供を管理したがる親、噂を食べて生きているような親は、なるべく距離を置きたい

とはいえ、全く関わらないわけにいかないのが同じクラスやPTAで一緒のお母さんです。そこはひとつ大人になってそつなく対応しておいた方が無難です。また、噂話には尾ビレ背ビレだけでなく、腹ビレもついてきますから、話半分に聞いておくことも大事です。そして、間違っても「A男くんのお母さん見た?ねえ、信じられないわよね~」と噂話を垂れ流す側にならないことです。噂話を流す人は、噂を流されていることも結構多いのでご注意を。

ママ友は、馬が合う人とだけ仲良くなればいいのです。合わないお母さんとは、ほどよく距離を置いて、でもよそよそし過ぎないようにするのが、PTAや子供の学校の中での処世術です。ほどよく人間関係を調整して、気持ちのよいママ友ライフを過ごせるといいですね!

堀田 馨