3. 【老後の生活費の平均】うちは赤字か、それとも黒字か
総務省「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、65歳以上・夫婦のみ無職世帯の家計収支は以下のとおりです。
【65歳以上 夫婦のみ無職世帯】
- 実収入:25万4395円
- 可処分所得(手取り収入):22万1544円
- 消費支出:26万3979円
- 毎月の赤字額:4万2434円
65歳以上の夫婦のみで構成される無職世帯の場合、月々の実収入は25万4395円となっています。
ここから税金や社会保険料などが差し引かれた可処分所得(手取り収入)は22万1544円です。
一方、日常生活にかかる消費支出は26万3979円にのぼり、収入だけではまかなえない状況となっており、毎月の収支は4万2434円の赤字となっています。
このことから、不足分は貯蓄の取り崩しなどで補う必要があり、老後の家計は安定しているとは言い難い実態がうかがえます。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
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編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)