3. 世界初「RGB MiniLED」モデルを日本で展開
現在のテレビにおける液晶の主流は「直下型LED」ですが、課題としているのが「黒(コントラスト)の表現力」です。課題を解決するために、近年はより多くのバックライトで明るさを制御する「MiniLED」を採用するモデルが増えています。
今回、ハイセンスが主力モデルとして展開するのは、MiniLEDをさらに進化させた「RGB MiniLED」と呼ばれる技術です。
従来のMiniLEDはBT.2020という業界標準の色域で最大75%をカバーしていましたが、RGB MiniLEDは最大100%をカバーします。言い換えると、世の中に存在する映像コンテンツのすべての色を画面上に忠実に再現することができます。
発光効率の良さも特徴で、従来のMiniLEDは特定の色で不要な色の光を弾くことで描写していましたが、RGB MiniLEDは必要な色の光だけを放つので、エネルギーロスを少なく抑えることができます。高品質なのに省エネというのも、うれしいポイントです。
RGB MiniLEDは色の情報量が多いため、処理するエンジンもハイスペックが求められます。ハイセンスではAIエンジンを二つ搭載することで、この問題に対応しています。これにより色表現だけでなく、映像の立体感やなめらかさなども底上げされています。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14