いよいよ小学校では夏休みに入っているところもあり、家族で帰省や旅行の計画を立てている方も多いでしょう。

車での移動なら子どもが騒いでも大丈夫ですが、新幹線や飛行機といった交通機関を利用する家庭では、子どもが大人しくしているか、騒ぎ出したらどうすればいいかといった心配があるかもしれません。

親としては、できれば子どもには周囲の乗客に迷惑をかけず、静かに過ごしてほしいところです。そこで、新幹線や飛行機での長距離の移動中に小さい子どもと楽しみながら過ごす方法をご紹介します。

普段から遊んでいるおもちゃを持参。音の出るものは避けよう

慣れない乗り物と長時間の移動で、乳幼児の子どもは急に機嫌が悪くなることも。

普段遊んでいるおもちゃを目の前にして、落ち着きを取り戻すこともあります。乗り始めてすぐにおもちゃを渡すよりも、機嫌が悪くなってから渡した方がより効果的です。

なお、当然ですがおもちゃを選ぶ際、大人の鞄の中でかさばらないような軽いおもちゃを選びましょう。

大きなおもちゃは子どものお気に入りでも荷物になりますし、持ち歩きが大変です。帰省先や旅先からお土産などと一緒にこうしたおもちゃも持って帰らなければならないことを考えると、やはり小さくて軽いものを選んだ方が賢明です。

ただし、音の出るおもちゃはほかの乗客に迷惑となるので避け、たとえ日頃から使っているおもちゃの中でも、音が出ないものを選びます。

なお、スマートフォンやタブレットなどで映像や音楽を流す場合は、イヤホンを使用するなどして他の乗客に聞こえないように配慮すると良いでしょう。

コンビニや土産店などで乗る直前に買い物をする