4. 物価上昇に備えて「自分の年金額」を正確に把握しよう

2026年度の年金は4年連続のプラス改定となり、モデル夫婦で月4495円、国民年金の満額受給者で月1300円の増額となりました。新しい金額が反映されるのは2026年6月15日支給分からです。

ただし、改定率1.9〜2.0%は物価上昇率に追いついておらず、実質的な購買力は目減りします。年金収入だけで老後の生活を支えるには、年々厳しさが増していくのが実情です。

不足分を補うには、新NISAやiDeCoを活用した資産形成、住民税非課税世帯向けの給付金や年金生活者支援給付金の活用も検討しましょう。まずは6月に届く「年金振込通知書」で自分自身の手取り額を正確に把握し、必要な備えを早めに進めてください。

参考資料

苛原 寛