5. 「相続」が「争族」に変わる前に。

今回は、最新の調査結果をもとに、意外と身近な相続トラブルの実態について解説しました。「うちは仲が良いから」「分けるほどの財産がないから」という思い込みが、皮肉にも後に大きな火種となることがあります。

「相続」が「争族」に変わってしまう最大の原因は、事前の準備不足に尽きます。親が元気なうちに財産の話をするのは気が引けるかもしれませんが、何も対策をしないまま不意にその時を迎えてしまえば、残された子供たちが苦しむことになります。

2026年、今年のゴールデンウィークは少しだけ勇気を出して、「実家の家や土地、将来どうする?」と家族で話し合うきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。それが、大切な家族の絆を守るための最良の防衛策になるはずです。

参考資料

村岸 理美