5月の大型連休が明け、さわやかな初夏の風に新緑が揺れる心地よい季節となりました。落ち着いた日常が戻るなかで、これからの生活設計や将来の資産づくりについて改めて見つめ直している方も多いのではないでしょうか。
こうした中、注目されているのが新NISAです。
新NISAのように、投資で得た利益が非課税になる仕組みは、長期的な資産形成において大きなメリットとなりますが、制度の特徴や具体的な効果を理解していないと、その恩恵を十分に活かせません。
また、実際にどれくらい資産が増えるのかは、積立額や運用利回り、期間によって大きく変わります。
本記事では、新NISAの基本的な仕組みとメリットを整理したうえで、具体的なシミュレーションを通じて資産形成のイメージを分かりやすく解説します。
1. 知っておきたい!新NISAの「メリット」とは?
NISA(ニーサ)は、資産形成を支援する制度として2014年にスタートし、2024年からは制度改正により「新NISA」として新たに運用されています。
最大のポイントは、投資によって得た利益が非課税になることです。
通常、売却益や配当には約20%の税金がかかりますが、NISAを利用することで税負担がなくなり、利益をそのまま受け取ることができます。
ただし、投資できる金額や対象商品には一定のルールがあるため、あらかじめ制度の内容を理解しておくことが重要です。
著者
一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、AFP(Affiliated Financial Planner)を保有。関西学院大学総合政策学部卒。日本生命保険相互会社に入社。個人・法人顧客の新規開拓・コンサルティング営業に従事。生命保険提案を通じ、FPとして若年層から富裕層までの相談経験をもつ。ライフスタイルに合ったバランスの良い保障と資産運用のアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用サービス会社にて、資産運用コンサルティング業務のサポートをおこなう。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。大阪府大阪市出身。
監修者
マネー編集部NISA班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部NISA班貯蓄班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月9日)