厚生年金、2か月に1度「60万円(月額30万円)」支給される人は何割?2026年度の年金はモデル夫婦で「月23.7万円」に増額へ
保険料は上がり続ける?年金制度に関する、よくある3つの勘違い
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2026年4月から年金額が改定され、標準的な夫婦世帯の受給額が増額となりました。
物価や賃金の動向を反映した今回の見直しは、家計への影響という点でも注目されています。
しかし、平均的な年金額が引き上げられたとしても、実際の受給額は個人ごとに大きく異なり、必ずしも安心できる水準とは限りません。
また、年金制度に対しては「破綻するのではないか」「保険料は上がり続けるのではないか」といった不安や誤解も根強く存在しています。
本記事では、最新の年金額の改定内容や受給額の分布、さらに制度に関する代表的な誤解を整理し、年金の実態を分かりやすく解説します。
1. 【2026年度】「標準的な夫婦世帯」は月額23万7279円に引き上げ(前年度比+4495円)
2026年1月に、令和8年度の年金額の見直し内容が発表されました。
▼令和8年度 年金額の例(月額)
- 国民年金(満額・1人分):7万608円(前年度比+1300円)
- 厚生年金(標準的な夫婦世帯):23万7279円(前年度比+4495円)
※厚生年金は、平均的な収入(平均標準報酬額45.5万円)で40年間就業した夫と、専業主婦の基礎年金を合算したモデルケースです。
物価や賃金の動きを反映し、今回の改定ではいずれも増額となっています。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員資格(証券外務員一種)/TLC(生保協会認定FP)
ファイナンシャルアドバイザー。一種外務員資格(証券外務員一種)、TLC(生保協会認定FP)、その他資格保有。大阪の摂南大学を卒業後にブレイクダンスインストラクターという異色の経歴を持つ。その後、ジブラルタ生命保険に入社しルーキーながら受賞歴多数。特に地域のお客様を中心に資産運用、介護などについて幅広いお金の問題解決に従事していた。現在は金融IT企業で個人向け資産運用コンサルティング業務を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。沖縄県沖縄市出身。
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)