5. まとめにかえて

遺族年金は、万一のときに残された家族の生活を支える大切な公的保障です。「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」の2階建てで、亡くなった人が加入していた年金制度と要件を満たす子どもの有無で受給額が変わります。

配偶者と子ども2人の場合、国民年金のみ加入なら年額約133万円、厚生年金加入なら遺族基礎年金に遺族厚生年金が上乗せされます。

万一の場合に備えて、実際に遺族年金の受給額をシミュレーションし、不足する遺族の生活費をどのように準備するかを検討してみましょう。家族全体で収入を増やす、民間の生命保険を活用するなどの対策が考えられます。

参考資料

西岡 秀泰