4. 【遺族年金のシミュレーション】配偶者と子ども2人「もらえる金額はいくら?」
遺族年金の受給額は、亡くなった人の年金制度加入状況によって異なります。2つのケースに分けて受給額をシミュレーションします。
4.1 死亡者が国民年金のみに加入していたケース
亡くなった人が国民年金のみに加入していた場合、支給されるのは遺族基礎年金だけです。子の加算を加えて受給額は133万4900円です。
受給額=遺族基礎年金の基本額(84万7300円)+子の加算額(24万3800円×2)
=133万4900円
4.2 死亡者が厚生年金に加入していたケース
亡くなった人が厚生年金に加入していた場合、支給されるのは遺族基礎年金と遺族厚生年金です。厚生年金に30年加入して、平均標準報酬月額が50万円と仮定します。それぞれの受給額は次の通りです。
- 遺族基礎年金の受給額:133万4900円(子の加算額を含む)
- 遺族厚生年金の受給額:前述の目安より約74万円
遺族基礎年金と遺族厚生年金を合計すると、受給額は約207万4900円となります。
なお、2025年6月に成立した年金制度改正法により、これから遺族年金制度が大きく見直される予定です。ただし、要件を満たす子どもがいる場合の受給額への影響は限定的です。