3. お金をかけずに花いっぱい!節約しながら楽しむ「種まき」3つのコツ
3.1 身近な廃材を育苗ポットとして再利用する
市販の育苗トレイを買わなくても、工夫しだいで家にあるさまざまな廃材を代用できます。たとえば、卵のパックや豆腐の空き容器の底に穴を開ければ、立派な種まき床に。
とくに紙コップや新聞紙を箱型に折ったものなどを使うと、苗が育ったらそのまま土に植えられるため、根を傷める心配もありません。
3.2 種まきの土のみ新品を使う
古い土には病原菌や害虫が潜んでいることがあり、せっかくまいた種がうまく育たないこともあります。そのため、種まきには市販の清潔な「種まき専用土」を使うのがおすすめです。
苗を庭に定植する際は、新たに土を購入せず、元の土に完熟堆肥や腐葉土を混ぜて、土壌改良をするとよいでしょう。ひと手間加えて土を再生させることで、無駄な買い足しを防げます。
3.3 こぼれ種と種の採取で翌年につなげる
一年草は花数が多く、枯れた花をそのままにしておくと種が地面に落ち、翌年自然に芽吹く「こぼれ種」が期待できます。また、茶色く乾いた花がらを摘んで乾燥させておけば、翌年用の種として保存も可能です。
採取した種はよく乾かしてから小袋や小さな容器に入れて、冷蔵庫などの暗くて乾燥した場所に保管しましょう。お気に入りの花を毎年何倍にも増やせるのは、まさにローコストガーデニングの醍醐味です。
4. お金をかけずに「種まき」でかなえる理想の夏ガーデン
種から育てた花たちがいっせいに開花する風景をながめるのは、何にも代えがたい至福のひととき。種から育てたからこそ、咲き誇る一輪一輪への愛着はひとしおで、大きな感動を与えてくれます。
1袋の種から生まれた苗たちは、庭を華やかに彩るだけでなく、その土地の環境になじんだたくましい株へと生長するでしょう。お金をかけず種まきから育てた花々で、花いっぱいの夏ガーデンを実現してみませんか。
