国民年金の納付期限が近づいています。

第1号被保険者(自営業・フリーランス・学生など)の方にとって、保険料の納付は将来の「老齢基礎年金」だけでなく、万が一の際の「障害基礎年金」や「遺族基礎年金」を支える大切な手続きです。

今回は、令和8年度(2026年度)の最新情報を交えながら、知っておきたいポイントを整理して解説します。

1. 令和8年度「国民年金保険料」は月1万7920円、「おトク」な納付方法は?

令和8年度の国民年金保険料は、月額 1万7920円です。

毎月支払うのはもちろんですが、おすすめは「前納(前払い)」です。

国民年金保険料の納付額と割引額1/3

国民年金保険料の納付額と割引額

出所:日本年金機構「国民年金保険料の前納」

とくに割引額が大きい「口座振替」を利用した場合の具体的なおトク額は以下の通りです。

  • 2年前納(口座振替): 1万7370円の割引(毎月納付より年間約8600円超おトク)
  • 1年前納(口座振替): 4510円の割引
  • 6カ月前納(口座振替): 1220円の割引

まとまった金額にはなりますが、振込の手間が省けるだけでなく、実質的な利回りと考えても非常に有利な選択肢です。

また、将来の受給額をより手厚くしたい方は、月額400円の「付加保険料」を上乗せして納付することも検討してみると良いでしょう。