3. 【障害厚生年金】《2級》の基本額目安と加算

障害厚生年金額の計算は少し複雑です。厚生年金加入状況による年金額の目安と加算額について解説します。

3.1 障害等級2級の基本額(報酬比例)の目安

障害厚生年金額は、厚生年金の加入期間や加入中の収入によって決まります。障害等級2級の基本額(報酬比例)の計算方法は次の通りです。

障害厚生年金2級の基本額(報酬比例)の計算方法1/3

障害年金額報酬比例 ・ 障害手当金額の計算式

出所:日本年金機構:「障害年金ガイド」

計算は少し難しいため、厚生年金の加入期間と加入中の平均報酬(平均標準報酬月額)別の「障害等級2級の基本額(報酬比例)の目安」を参考にしてください。

障害等級2級の基本額(報酬比例)の目安2/3

障害等級2級の基本額(報酬比例)の目安

各種資料をもとに筆者作成

なお、厚生年金加入期間が30年未満の場合、30年加入したものとして年金額を計算します。また、障害等級2級と3級の基本額は同額(3級は障害基礎年金が併給されないため最低保証額あり)で、1級の基本額は2級の1.25倍です。

3.2 障害厚生年金の加算

障害厚生年金1級または2級に該当し、一定要件を満たす配偶者がいる場合、配偶者の加給年金額(2026年度は24万3800円)が加算されます。3級の人には加算がありません。

前述の通り、障害厚生年金の1級・2級に該当する人は障害基礎年金も合わせて受給できます。等級別、年金種類別の受給イメージは次の通りです。

受給できる障害年金と加算3/3

障害基礎年金・障害厚生年金の等級と年金額

出所:日本年金機構:「障害年金ガイド」