2. 2027年で75周年。日本オーディオ協会に求められる役割
4月13日に開催された記者発表会では、日本オーディオ協会の小川理子会長が登壇し、今の時代に協会が求められている役割を説明しました。
小川会長は「AIの進化でオーディオを取り巻く環境は劇的に変わってきており、無限の可能性を感じる」とした一方、「効率的に音楽が消費されるよう時代に、どうすれば本当に心を震わせる体験を届けられるかを考えていかなければいけない」と語りました。
近年のOTOTENが若者に支持が伸びていることに対しては、「VTuberなどの新しいカルチャーを取り入れたことで、10〜20代の来場者が増加した。好きなアーティストの音楽を生で聴くことの圧倒的な感動に気づき始めている」とコメント。「2026年はさらにこうした若者に魅力を伝えていきたい」と意気込みを語りました。
また、オーディオの世界がいまだに「男性偏重」であることにも言及。「オーディオの世界の魅力が届けられていない女性が多くいる。OTOTENの来場者の女性比率を高めていくことも重要だ。2027年の75周年に向け、進めていく変革にも注目してほしい」と集まったメディアに訴えかけました。
