2. 2027年で75周年。日本オーディオ協会に求められる役割
4月13日に開催された記者発表会では、日本オーディオ協会の小川理子会長が登壇し、今の時代に協会が求められている役割を説明しました。
小川会長は「AIの進化でオーディオを取り巻く環境は劇的に変わってきており、無限の可能性を感じる」とした一方、「効率的に音楽が消費されるよう時代に、どうすれば本当に心を震わせる体験を届けられるかを考えていかなければいけない」と語りました。
近年のOTOTENが若者に支持が伸びていることに対しては、「VTuberなどの新しいカルチャーを取り入れたことで、10〜20代の来場者が増加した。好きなアーティストの音楽を生で聴くことの圧倒的な感動に気づき始めている」とコメント。「2026年はさらにこうした若者に魅力を伝えていきたい」と意気込みを語りました。
また、オーディオの世界がいまだに「男性偏重」であることにも言及。「オーディオの世界の魅力が届けられていない女性が多くいる。OTOTENの来場者の女性比率を高めていくことも重要だ。2027年の75周年に向け、進めていく変革にも注目してほしい」と集まったメディアに訴えかけました。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14