【年金受給額】国民年金と厚生年金の平均額と男女差を比較

厚生労働省が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、2024年度末時点での平均年金月額は以下のようになっています。

※厚生年金は被保険者の種別で第1号から第4号まで分かれています。この記事では、主に民間企業の会社員などが加入する「厚生年金保険(第1号)」を「厚生年金」として紹介します。なお、厚生年金の受給額には、国民年金(老齢基礎年金)の分も含まれています。

平均年金月額から見える個人差の実情

国民年金の平均年金月額4/6

国民年金の平均年金月額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

厚生年金の平均年金月額5/6

厚生年金の平均年金月額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

国民年金(老齢基礎年金)の平均受給月額

〈全体平均〉5万9310円

  • 〈男性平均〉6万1595円
  • 〈女性平均〉5万7582円

厚生年金(国民年金部分を含む)の平均受給月額

〈全体平均〉15万289円

  • 〈男性平均〉16万9967円
  • 〈女性平均〉11万1413円

※国民年金の金額を含む

平均受給月額を見ると、厚生年金が約15万円、国民年金のみだと約6万円です。厚生年金を受給していても、年金収入だけでゆとりのある生活を送ることは容易ではなく、計画的な資産形成の重要性がうかがえます。

特に国民年金のみを受給する場合、月額6万円に満たないこともあり、年金以外の収入源や貯蓄が不可欠といえるでしょう。ただし、これらの数値はあくまで平均であり、受給額には個人差が大きいことを理解しておく必要があります。

何よりもまず、ご自身が将来いくら年金を受け取れるのかを把握することが重要です。日本年金機構の「ねんきんネット」や、毎年送られてくる「ねんきん定期便」などを活用し、ご自身の年金見込額を確認してみることをおすすめします。