共働き家庭での育児には、夫の協力は必要不可欠です。

しかし、男性の育児休暇の取得率は内閣府男女共同参画局の発表では18年度でわずか5.14%。17年度の3.16%よりも上がりましたが、まだまだ女性に比べれば進んでいないのが現状です。

さらに育児休暇を取得した男性に対する「パタハラ」の問題もあります。19年6月28日には育児休業から復帰した後、不本意な配置転換などが行われたとして「アシックス」が提訴されました。

夫としても育児休暇を取得して子育てに参加したい気持ちはありながら、職場での立場を考えると踏み切ることができないという辛さがあるのです。

保育園の壁、小1の壁、時短の壁、乗り越えるには夫婦の話し合いと協力が必要