2. 【住友金属鉱山(5713)】昨日の終値は?「AI需要」が株価を押し上げ
続いて足元の株価を押さえておきましょう。
2.1 1年で3.8倍 イラン紛争からの戻りは鈍い
2026年4月15日の終値は10645円となり、1年間の上昇率は約276.6%(約3.8倍)に達しています。AIの普及に伴いデータセンター向けの需要が高まるとの思惑から非鉄金属市況が高騰し、住友金属鉱山にも資金が向かったと考えられます。
なお、足元はイラン紛争で調整しています。2026年2月末からの下落率は15.7%と、日経平均株価(同1.2%)より下落している状況です。景気敏感株の住友金属鉱山は、投資家心理の悪化を相対的に強く受けているとみられます。
2.2 セクター内で過熱感は弱い
住友金属鉱山の株価は大きく上昇していますが、同業と比べ極端に買われているわけではありません。1年間の値上がりは三井金属やJX金属のほうが大きくなっています。
【主な金属鉱山銘柄の株価1年騰落率(2026年4月15日終値)】
- 三井金属:872.2%(9.7倍)
- JX金属:489.5%(5.9倍)
- 住友金属鉱山:276.6%(3.8倍)
- 三菱マテリアル:156.3%(2.6倍)
- 日鉄鉱業:131.9%(2.3倍)
- DOWAホールディングス:127.9%(2.3倍)
- (参考)日経平均株価:69.6%
