2. ぐんぐん育つ「スーパートレニアカタリーナ」栽培のポイントは〈水切れ〉に注意すること
スーパートレニア カタリーナは、病気にもかかりにくく、とても丈夫な性質を持っています。驚くほどのスピードで成長するため、私は、購入した苗を最初から大きめの8号鉢(直径24cm)以上の鉢に植え付けるようにしています。
ただし、植え替え直後の苗は環境の変化でデリケートになっています。鉢植えの場合は、最初の1週間ほどは直射日光を避け、半日陰で休ませてから徐々に日当たりの良い場所へ移動させると、初心者の方でも失敗を防ぐことができます。
ハンギングバスケットに植えて飾るのも素敵ですが、真夏は株が大きくなるにつれて非常に水を吸うようになります。
水切れを起こさないよう、夏場は朝夕の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えてください。また、鉢内の温度が上がりすぎないように、フラワースタンドや鉢底ネットを活用して風通しを良くしてあげるのも、真夏を元気に乗り切る大切なコツです。
3. 花が摘み不要でローメンテなのも魅力です
夏の庭仕事で一番の重労働といえば、咲き終わった花を一つひとつ手で摘み取る「花がら摘み」ではないでしょうか。
しかし、このスーパートレニア カタリーナは、咲き終わった花が自然とポロポロと落ちてくれる性質を持っています。
何もしなくても次々と新しい花を咲かせてくれるため、うだるような暑さの中で無理にお手入れをする必要がありません。忙しい方や、少しでも庭仕事を楽にしたい方にとって、このローメンテOKな手間のなさは本当にありがたいポイントだと思います。
4. スーパートレニアカタリーナを「モリモリ」咲かせるお手入れのコツ
横にどんどん伸びていく生育旺盛なスーパートレニア カタリーナですが、そのまま放置していると茎の先端にだけ花が集中し、株の中心部分が寂しくなってしまう傾向があります。
そんなとき、わが家では「切り戻し」というお手入れをしています。
きれいに咲いている花の茎をハサミで切るのは少し勇気がいるかもしれませんが、この植物は回復力が抜群です。中心部分の伸びすぎた茎を思い切って切り揃えてみてください。
カットすることで脇から新しい芽が吹き、わが家で育てている株は20日ほどで再び花を咲かせ始めます。
このひと手間をかけるだけで、株の中央部まで花がみっちりと詰まった、美しいモリモリの姿を長く楽しむことができますよ。
5. まとめ
真夏の強い日差しの中でも平気で咲き続け、面倒な花がら摘みも不要。春の瑞々しい季節から、秋の涼やかな風が吹く頃まで、途切れることなく庭を彩ってくれるスーパートレニア カタリーナ。
涼しげなブルーや可憐なピンクの花が、風に揺れながら鉢からあふれんばかりに咲く姿は、暑い時期の庭に爽やかなオアシスのような空間を作ってくれます。
お近くの園芸店やホームセンターで見かけたら、チェックしてみてくださいね。そしてご自宅の庭に迎えて、その素晴らしい生命力を体感してみてもらえたらうれしいです。
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