新年度が始まり、桜の便りが聞かれる4月上旬は、新たな気持ちで将来の生活設計を見直す良い機会かもしれません。
特に老後の暮らしを考える上で、基盤となるのが「公的年金」です。
厚生年金(第1号)の全国平均は月額15万1142円とされていますが、この金額はあくまで平均であり、個人の受給額はさまざまです。
年金額は居住地で直接決まるわけではありませんが、都道府県ごとに平均受給額に差が見られるのも事実です。
ご自身がお住まいの地域の平均額が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、関西エリアの中から「滋賀県」の年金事情に焦点を当てて解説します。
1. 滋賀県の厚生年金は月平均15万4456円。全国平均を上回る水準
厚生労働省が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、会社員や公務員などが対象の厚生年金(第1号)における全国の平均月額は15万1142円となっています。
この全国平均に対して、滋賀県の平均受給額はどのくらいなのでしょうか。
- 滋賀県の厚生年金平均月額:15万4456円
全国平均と比較すると3314円高く、安定した水準を維持していることが分かります。
大企業が集まる東京や神奈川といった首都圏のトップクラスにはおよばないものの、全国的に見れば平均を上回る安定した年金が支給されている地域といえるでしょう。
