2.3 アスチルベ[落葉性多年草]〜梅雨の長雨や日陰にも強い、ふんわりとした柔らかな花穂が頼もしい存在〜

アスチルベ4/8

アスチルベ

Jenny Rainbow/shutterstock.com

細かな花がふんわりと集まった柔らかな花穂が、お庭のアクセントになるアスチルベ。長雨でも傷みにくく、梅雨どきの庭を明るく彩ってくれる頼もしい存在です。

優しいピンクや庭のアクセントになる赤、また清涼感のある白や薄紫など花色が多彩。単色で揃えても、グラデーションに並べても絵になります。群生させると、日陰の庭が一気に華やぐ見事な光景が楽しめますよ。

先の2種とは異なり、強い直射日光と乾燥が苦手なため、明るい日陰〜半日陰への植え付けがベスト。日陰のシェードガーデンでも主役を張れる、貴重な花のひとつです。

※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)

3. 庭になじめば植えっぱなしOK!ローメンテでおしゃれな多年草をお迎えしてみませんか

多年草の魅力は、一度環境に馴染んで根を張れば何年も開花が楽しめること。開花時期が異なる多年草をいくつか植えておけば、日々の水やりなどのお手入れの負担を減らしながら、初夏から秋までの移ろいを感じられる庭が生まれます。

元気に育てるためにも、植物が好む環境を整えてあげることが大切。日当たり・風通し・水はけを考慮し、日向と日陰の適材適所に合った花を選ぶのが、枯らさずに長く楽しむための一番の近道です。

今回は初夏から秋にかけて咲く品種をご紹介しましたが、春を彩るムスカリやアジュガ、冬から春に咲くクリスマスローズやスイセンなど、地植えで長く楽しめる多年草は季節ごとにたくさんあります。

お気に入りの花をじっくり選んで、植物の性質に寄り添ったナチュラルでローメンテナンスな庭をつくってみてくださいね。