ココがポイント
  • 伊藤忠商事の本日の配当利回りは?
  • 伊藤忠商事の株価チャートは?
  • 伊藤忠商事の配当金予想は?

2026年4月8日、伊藤忠商事の終値は2,097.5円(前日比+53円で続伸)となりました。

繊維や食料などの「非資源分野」に強みを持ち、総合商社の中でも安定した収益基盤を有する伊藤忠商事(8001)。

本記事では、2026年1月の株式分割を経た伊藤忠商事(8001)の株価推移や配当金予想について、公開データに基づき客観的に整理していきます。

※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
※年初来高値・安値は、市場の慣習に基づき、3月末までは前年からの期間で算出しています。

1. 【伊藤忠商事(8001)の株価】2026年4月8日の終値は「2,097.5円」

2026年4月8日の伊藤忠商事の株価は、前日終値を大きく上回る2,138円で買い先行のスタートとなりました。

寄り付き直後に本日高値である2,142円をつけた後は、利益確定売りに押され2,087.5円まで値を下げる場面もありましたが、下値では買い戻しが入り、最終的には2,100円の大台に迫る水準で引けました。

現在の株価(2,097.5円)は、2026年2月27日に記録した年初来高値2,286円を約8.2%下回る位置にあります。

一方で、1月29日の年初来安値1,915円からは約9.5%切り返しており、直近の調整局面を脱してリバウンド基調を強めている形です。

本日時点での年初来高値の更新はありません。

主要な株価指標および関連データは以下の通りです。

  • 株価(終値): 2,097.5円
  • 前日比(%): +53円(+2.59%)
  • 始値: 2,138円
  • 高値: 2,142円
  • 安値: 2,087.5円
  • 出来高: 17,655,900株
  • 売買代金: 37,132,841千円
  • 時価総額: 16,621,529百万円
  • PBR(実績): 2.33倍
  • 配当利回り: 2.00%
  • 年初来高値: 2,286円(2026年2月27日)
  • 年初来安値: 1,915円(2026年1月29日)

伊藤忠商事(8001)のここ1年の値動きもチャートで見てみましょう。

1.1 伊藤忠商事(8001)の1年間の株価チャート

伊藤忠商事 直近1年間の株価推移1/2

伊藤忠商事 直近1年間の株価推移

LIMO編集部作成

伊藤忠商事(8001)の株価は過去1年、経営計画に基づく積極的な自社株買いや増配方針が市場から高く評価され、右肩上がりのトレンドを形成してきました。

特に2026年に入ってからは、非資源分野の収益拡大が改めて注目され2,000円台を定着させています。

現在は高値圏での保ち合いを経て、次なる上昇へのエネルギーを蓄えている段階といえます。

なお、2026年4月8日の主要指数は以下の通りでした。

  • 日経平均株価:56,308.42円(+2,878.86円)
  • TOPIX:3,775.30(+121.28)

2. 伊藤忠商事は1月に1株→5株へ株式分割。配当予想は?

配当金についても、伊藤忠商事株式会社「2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」より見ていきましょう。

  • 2025年3月期(中間配当):100.00円
  • 2025年3月期(期末配当):100.00円
  • 2026年3月期(中間配当):100.00円
  • 2026年3月期(期末配当・予想):22.00円

2026年3月期の期末配当の予想は22.00円でした。

※伊藤忠商事は2026年1月1日を効力発生日として、普通株式を1株につき5株の割合で株式分割しています。また、11月5日に公表した伊藤忠商事株式会社「株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」にて、基礎収益が順調に積み上がっている状況や市場からの期待などを踏まえて期末配当予想を100円(分割前)から 、22円(分割前換算で110円)へと増配で修正をしています。

3. まとめ

伊藤忠商事は、総合商社の中でも「非資源分野(食料、繊維、住生活など)」に一定の強みを持つ収益構造が特徴です。

2026年1月に実施された1株から5株への株式分割により、最低投資金額が従来の5分の1となりました。これにより、個人投資家層にとって売買の選択肢が広がった形です。

また、伊藤忠商事は継続的な増配を目指す方針を掲げていますが、配当金は業績やキャッシュフローの状況により変動する可能性がある点には注意が必要です。

投資を行う際は、期待されるリターンだけでなく、それに付随するリスクを正しく認識することが重要です。

資産運用において、ご自身の投資目的や許容できるリスクの範囲を今一度確認してみてはいかがでしょうか。

免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の株式の売買を推奨するものではありません。
投資判断は、最新の決算資料や市場動向をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。
株主優待の内容や条件は変更される場合があります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。

参考資料

株式会社モニクルリサーチ LIMO編集部証券出身者チーム